失敗しない社労士セミナーの鉄則|集客から個別相談へ9割誘導する技術

失敗しない「社労士主催セミナー」の鉄則。集客から個別相談へ9割誘導するクロージングの技術

【この記事でわかること】
・「良い話だった」で終わるセミナーと、契約がバンバン決まるセミナーの決定的な違い
・参加者が思わず申し込みたくなる「特典(オファー)」とアンケート用紙の設計図
・話すのが苦手でも大丈夫。成約率を高める「標準化セミナーキット」の活用法

「一生懸命レジュメを作ってセミナーを開催したが、終わったら『勉強になりました』と言って帰られた」
「無料相談会を案内しても、誰も手を挙げてくれない」
「準備に時間がかかりすぎて、本業を圧迫している」

社労士にとってセミナーは、一度に多数の見込み客にアプローチできる効率的な営業手法です。
しかし、多くの先生が「先生(講師)」として振る舞うことに注力しすぎて、肝心の「マーケター(営業)」としての視点を忘れてしまっています。

断言します。セミナーの目的は「教育(教えること)」ではありません。「集客(次のステップに進ませること)」です。
ここを履き違えると、ただの「便利なボランティア講師」で終わってしまいます。
本記事では、参加者をその気にさせ、終了後の個別相談へ9割誘導するための、心理学に基づいたセミナー構成とクロージング技術を解説します。

1. なぜあなたのセミナーには「仕事」が来ないのか

失敗する社労士セミナーの典型例は、「法律の条文解説」や「制度の細かい説明」に終始することです。
これをやってしまうと、参加者は「なるほど、やり方はわかった。じゃあ社に持ち帰って自分でやろう(総務にやらせよう)」と満足して帰ってしまいます。

【満足させてはいけない】

セミナーのゴールは「満足させること」ではなく、「危機感を持たせること」です。
「知っているつもりだったが、実はリスクだらけだった」「自社だけでやるのは危険だ、プロに頼まないとマズい」と思わせなければ、契約には繋がりません。

ターゲットが曖昧すぎる

「働き方改革セミナー」のような総花的なテーマでは、誰の心にも刺さりません。
「運送業社長のための2024年問題対策」や「社員数30名以上の介護施設向け処遇改善加算セミナー」のように、ターゲットを絞り込むことで、「これは私のための話だ」と当事者意識を持たせることができます。

2. 参加者をファンにする「構成の黄金律(Why・What・How)」

受注できるセミナーには、決まった構成パターンがあります。
それは、Why(なぜ必要なのか)What(何をすべきか)を語り、How(具体的なやり方)はあえて教えない(または少しだけ見せる)という手法です。

① 問題提起(Problem)

「最近、未払い残業の請求が増えていますよね」「採用ができずに困っていませんか?」と、顧客の悩みに共感し、信頼関係を築きます。

② 原因分析(Agitation)

「なぜ解決しないのか。それは従来のやり方が間違っているからです」と指摘します。
「求人票の書き方を変えても無駄です。評価制度がないからです」と、プロとしての専門的見地からバッサリ切ることで、権威性を高めます。

③ 解決策の提示(Solution)

「解決策はこれです」と、自社の商品(コンサルティング手法)を提示します。
ここで重要なのは、具体的な実務作業(Excelの関数など)を教えるのではなく、「成功事例(Before/After)」を見せることです。
「この手法を導入したA社は、半年で離職率がゼロになりました」という結果を見せることで、参加者は「私もそれが欲しい」と渇望するようになります。

3. 個別相談へ9割誘導する「クロージング」の3要素

セミナーの最後には、必ず「オファー(提案)」を行います。
ここで遠慮して「何かあればご相談ください」と言うだけでは誰も来ません。以下の3つの要素を組み込んでください。

要素①:強力な特典(マグネット)

個別相談に申し込む「理由」を作ります。
「相談無料」では弱いです。「本日参加者限定で、通常5万円の『労務リスク診断レポート』を無料で作成します」と、有料級の価値があるものをプレゼントします。
セミナー中に「このレポートがあれば、御社のリスクが一発でわかります」とチラ見せしておくと効果絶大です。

要素②:限定性(スカーシティ)

「いつでもいいです」は「いつまでもしない」と同じです。
「私の体が一つしかないので、今月対応できるのは先着3社様までです」と限定性を出し、その場で申し込む動機を作ります。

要素③:ハードルを下げるアンケート用紙

アンケート用紙の設計が勝負を分けます。
「感想を自由に書いてください」という欄は小さくし、一番下に大きくチェックボックスを設けます。

【アンケートのチェック項目例】

  • □ A. 無料の「労務リスク診断」を希望する(先着3社)
  • □ B. 評価制度の導入について詳しく聞きたい
  • □ C. 今は間に合っている(メルマガのみ希望)

「A」に丸をつけるだけで済むようにし、セミナー中に「記入する時間」を設けて回収します。これで誘導率は劇的に上がります。

4. パワポ作成に時間を使うな。「セミナーキット」で効率化せよ

「セミナーが良いのはわかったが、スライドや台本を作る時間がない」
「話すのが苦手で、惹きつけるトークができるか不安だ」

そう思われる先生も多いでしょう。しかし、一から資料を作る必要はありません。
成果を出している事務所は、すでに検証済みの「売れるセミナーの型(キット)」を使っています。

📦 JINJIPACKのセミナーキット

パワーポイントのスライド、講師用台本、集客用チラシ、アンケート用紙まで、全てセットになったツールが用意されています。
「ここは強調して話す」といったト書きまであるため、そのまま読むだけでプロのセミナーが開催できます。

📈 再現性が高い

自分で自己流の資料を作るより、すでに成約実績のある構成を使った方が、確実に結果が出ます。
先生は「資料作成」ではなく、「集客(声をかけること)」と「クロージング(相談対応)」に時間を使うべきです。

「そのまま使える」セミナー台本が欲しい方へ

集客チラシのひな形から、当日スクリーンに映すパワーポイント資料、
個別相談へ誘導するためのアンケート用紙まで一式揃った「セミナー開催キット」の詳細はこちら。

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5. よくある質問(FAQ)

社労士主催セミナーの開催について、よくある質問をまとめました。

Q. 有料開催と無料開催、どちらが良いですか?

目的が集客(バックエンド商品の販売)なら、「無料」または「少額(3,000円程度)」をお勧めします。ハードルを下げて多くの経営者を集めることが先決だからです。ただし、無料だとドタキャンが増えるため、資料代として少額をいただくか、事前申し込み必須にする等の工夫は必要です。

Q. オンライン(Zoom)とリアル、どちらが良いですか?

成約率(クロージング)で言えば、圧倒的に「リアル開催」です。熱量が伝わりやすく、終了後に名刺交換や立ち話ができるため、信頼関係が築きやすいからです。オンラインは広域から集客できますが、途中離脱されやすく、個別相談への誘導ハードルが高くなります。地域密着ならリアルを推奨します。

Q. 集客はどうすればいいですか?

最も効果的なのは「FAX DM」と「他士業・金融機関からの紹介」です。Web広告はコストがかかる割に、質の悪い(情報収集だけの)層が集まりがちです。地元の商工会議所と共催にすれば、集客を代行してくれる上に、公的機関のお墨付きが得られるので最強です。

セミナーは「お祭り」ではなく「収穫祭」です。
正しい構成とクロージング技術を身につけ、見込み客を自動的に顧客へと変える仕組みを構築しましょう。

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