「人事評価」と「人事考課」という似たような言葉がありますが違いはあるのでしょうか?
あくまでも個人的なイメージでは「人事考課」は昔から使われてきた言葉で「人事評価」はどちらかというと最近使われている言葉のように思えます。
ちなみにウィキペディアにはこのように書かれています。
人事評価(じんじひょうか)または人事考課とは従業員の業務の遂行度、業績、能力を評価し、賃金や昇進等の人事施策に反映させる仕組みのこと。6カ月や1年など定期的にかつ継続的に実施される。日本の中堅・大企業には人事考課制度が定着しており、厚生労働省2002年雇用管理調査によると従業員数300人以上1000人未満の企業では導入率89.1%などだった。
労働経済学では人事査定とも呼ばれる。
人事評価 – ウィキペディアから引用
ウィキペディア的には「人事評価」と「人事考課」は全く同じものとして扱っているようです。
他にもいろいろと検索して調べてみたところ、
・とくに一般的にみて明確な違いというものない
・考課と評価に根本的な違いはない
・意味することは考課も評価もだいたい同じ
という言葉が多く出てきます。
故に結論から言うと「人事評価と人事考課の違いはほぼない=ほぼ同じ」ということになります。
ちなみに強いて言えばという話しでは、
人事考課・・・賃金や昇進などに反映するために従業員を評価する
人事評価・・・遂行された業務とその業績を評価する
※人事考課より人事評価のほうが大きな概念
という捉え方でも問題ないと思います。
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