こんなときに人事制度の見直しの提案を行ったら良いかもしれません。

こんなときに人事制度の見直しの提案を行ったら良いかもしれません。

問題点を解決
・人事制度を導入したとき現在で経営環境が大きく変わっている(売上規模や従業員人数が違う等)
・等級ごとの定義が明確化されていないので、等級と業務遂行能力が一致していない従業員が見受けられる
・評価基準が明確になっていないので、結果的に年功的な評価になっている
・成果の定義が定まっていないので評価者によって評価がまちまちになっている
・成果と報酬(賃金)が見合っていない(成果を上げても報酬に反映しない)
・現在の人事制度が複雑すぎて運用が行えていない

前向きな改革
・経営理念や戦略、ビジョンやミッションを浸透させるために人事制度を見直す
・会社再編や組織改革に伴って人事制度を整備する
・従業員にわかりやすいシンプルな人事制度にする
・今の時代と経営環境に合った人事制度にする
・将来的な発展を見据えて人事制度を整備する
・従業員のモチベーションがアップする人事制度にする

他にもまだまだあるので全てを書き出すのは難しいのですが、自社のクライアント企業が上記に当てはまっていたり会話の中で上記のような言葉が出たりしたら、人事制度見直しを提案するチャンスかもしれません。
また、社会保険労務士は「人事労務の専門家・プロフェッショナル」として見られていますので、クライアント企業からアドバイスや提案を求められるかもしれません。
なんでもかんでも人事制度を見直せば良いというわけではありませんが、クライアント企業の現状として上記に当てはまる部分があるのであれば、まずは詳しく話しを聞いてみるのも良いかもしれません。

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スタッフ
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JPパートナーズ(旧:人事パックパートナーズ)は、社会保険労務士事務所・士業事務所の人事コンサルティング事業進出をサポートする全国ネットワークです。