「人事制度をつくる」
というとわかるようでわからないような感じで、要するに何をつくればいいのか?具体的にはどのような制度をつくればいいのか?がイメージできないかもしれません。
「人事制度をつくる」をシンプルにわかりやすく言うと「等級制度、評価制度、賃金制度をつくる」ということになります。
<等級制度>
社員の能力や職務や役割などを区分し、社員の格付けや業務遂行上の権限や責任などを設定する制度で、人事制度においては「骨格」となる制度です。
<評価制度>
評価期間を設定してその期間内における仕事の成果や取り組み姿勢などをチェックし評価する制度で、評価の結果によって等級や賃金が変わることが多いです。
<賃金制度(報酬制度>)
給与体系とも言いますが、個々の社員の賃金がどのような組み合わせで成り立ち、各賃金項目がどのような算定方法で算出されるのかを示したものです。
ちなみに等級制度と評価制度と賃金制度は、
・等級に応じて給与水準が決まる
・等級に応じて求められる仕事レベルが決まる
・等級の違いで評価項目が変わる
・評価結果によって賞与額や昇給昇格が決まる
など、三つの制度は相互に関連しています。
人事制度設計・構築ソリューション(パッケージ)である「人事パック」においても、等級制度、評価制度、賃金制度という三つの制度を設計・構築していくことで人事制度を構築していきます。
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