RPAやAIの普及待ったなし!社会保険労務士の生き残る道とは?

RPAやAIの普及待ったなし!社会保険労務士の生き残る道とは?

少し前に
「最近巷でよく聞く言葉に「RPA」というものがありますがこの意味を知っていますか?」
という記事を書きました。

RPAとは、ロボット(と言ってもソフトウェアのこと)がパソコンを活用したデスクワークや事務作業などの定例作業をルールに従って自動的に作業を行ってくれることです。
このRPA(とAI)の普及で社会保険労務士の仕事がなくなるという言葉や士業の手続き業務は全てAIに置き換わってしまうという言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか?

社会保険労務士が関わる人事労務分野におけるRPAは、採用業務全般、勤怠管理、給与計算、といった業務への導入が考えられます。
特にこの4月から順次施行が開始された働き方改革関連法への対応として、バックオフィス業務の効率化に取り組む企業が増えており、総務省によるとRPAの市場規模は2017年度の31億円から2021年度には100億円規模に拡大すると予測されていますので、このRPA(やAI)導入の流れはこれから確実に増加していきます。
さらにRPA(やAI)以外にも、社会保険や労働保険の申請や手続きなどをオンライン化する「電子政府」が推進されていますので、例えば給与計算などの定型業務を請け負っている社会保険労務士はその仕事がなくなることも十二分に現実的にありえます。

これらのことから現在の社労士業界は
「大転換期」
「明治維新前の状況」
などと表現されています。

生物学者のダーウィンの言葉に「変化に対応できる生き物しか生き残れない」というものがありますが、社会保険労務士や士業の世界においては「RPAやAIや電子申請が普及する」という変化に対応できないと淘汰されてしまうかもしれません。
そして変化に対応して大転換期の現在を生き残るための一つの手段が「人事コンサルティング業務への進出」であり、その具体的な方策が「人事パック」というツールの活用です。

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