自社の強みを見つける

採用サイトに掲載する文章を考えるときにとても重要になってくるのが「自社の強み」です。
この「自社の強み」が他社との差別化や優位性になり、求職者にアピールしていくポイントになります。
そこで今回は「自社の強み」に関して書きたいと思います。

自社の強みがない

「自社の強みが見つからないんだよねー」
「競合他社と比べて強みとかないんだよねー」
とか言ってる経営者や採用責任者の方がいますが、そんなことはありません。
会社が存続しているということは、何か他者に対する優位性=強みがあるということです。
要するに自社の強みを知らないか理解していないかのどちらかです。

自社ならではの強み

自社の強みは「自社ならではの強み」と言い換えることができます。
採用の競合他社はどのような強みをアピールしているのかを知ることで「自社ならでは」を知ることができます。
そのために競合他社の採用ホームページや開催してる採用セミナーのキャッチコピーをチェックします。

自称ではなく共感できる強み

自社ならではの強みを考えるときに大事なことは「自称」にならないこと、独りよがりで会社都合の強みにならないことです。
ターゲットとなる求職者に伝わる、理解される、共感されるような強みを考える必要があります。
そのためには、若手社員やターゲットとなる学生や若者にヒアリングしたり、外部の人間に意見をもらったりして、より客観的な意見を集めてみたら良いです。

ピーター・ドラッカーの言葉

マネジメントの父と呼ばれるピーター・ドラッカーの「強み」についての言葉があります。

「誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。」
「強みを知る方法は一つしかない。フィードバック分析である。」

ちなみにフィードバックを実現する方法としては「全社員でのブレインストーミング」「求職者にヒアリング」などがあります。

自社の強みを考える5つのポイント

自社の強みを見つける方法はいろいろありますが、下記5つのポイントに沿って自社を見直してみるやり方があります。

会社(業績、成長、知名度、ブランド力、ビジョン、理念、安定性、将来性)
人材(経営者、人材、人間関係、雰囲気)
仕事(やりがい、スキル習得、裁量、社会貢献)
職場(場所、オフィス環境、施設)
待遇(給与、福利厚生、教育制度、キャリアパス)

「自社の強みを見つける」ことは採用に限らず、集客やマーケティングにとっても重要なことです。
是非「自社の強み」を考えてみてください。

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