【2021.11.16開催】30分でわかる！評価シートの見なおし方とポイント（評価制度コンサルティングの基本と実践4回シリーズ vol.3）【社労士・専門士業様向け】

【社労士・専門士業様向け！】
人事制度を上手に運用する実務ノウハウ満載の30分勉強会シリーズ！

書籍やセミナーでは紹介していない、評価制度コンサルティングの実務ノウハウをご紹介する全4回開催の勉強会です。
2000年から一貫して中小企業向けの人事コンサルティングに従事してきた講師が、これまでに蓄積してきた現場ノウハウを包み隠さず公開します。

こんなお悩みはありませんか？

自己評価、上司評価、部門調整などの評価に膨大な手間とコストがかかっている
最終的に評価ランクを決定するときに評価点と連動しておらず、評価結果を本人へフィードバックできていない

本セミナーは、このようなお悩みをお持ちの方にぴったりのセミナーとなっております！

第3回　評価シートの見なおし方とポイント

日頃の働きぶりや現場の評判と評価結果が一致しない！？

自己評価、上司評価、部門調整等、、評価には膨大な手間とコストがかかります。
コストをかけてまで評価をするのは、適正な処遇と人材育成のためではないでしょうか。
しかしながら、

経営者、現場からの評判と評価結果が一致しない
日頃の仕事ぶりや、担当業務の習熟度と評価結果が一致しない

といった問題を抱えている企業は非常に多く、中小企業では特に顕著な問題です。

評価シートがうまく機能しない理由

しかしながら、評定会議を開催しても、管理者が発言しない、その場にいるだけでは、意味がありませんし、時間のムダとなってしまいます。
評定会議を将来の組織編制や部下のことを考える場とするために必要なことは「準備」です。
この準備をサポートしフォローすることが専門家の役割となります。

評定会議で管理者を育てましょう！

評価シートの結果に違和感を覚える理由は以下のようなことが挙げられます。

目標管理を導入しているが、管理職が一般社員のような低レベル項目を、一般社員が管理者のようなレベルの高い項目を設定してしまう
評価項目が職種別に設定されていないため、評価が難しい
評価シートの作成から年数が経過しているため、現在の実態にそぐわない項目がある

評価の妥当性を高める方法は３つ！

膨大な手間をかけて評価をした結果がしっくりこない。。といった状況を解消するためには

評価のバランスを整える
職種に合わせた評価シートを用意する
目標評価を上手に機能させるフレームを整備する
評価項目の説明文や評価基準を分かりやすく見なおす

といった評価シートの見なおしが重要となります。

評価シートは時代に合わせてメンテナンスをする！

特に、新型コロナ感染症の拡大以降、市場は急激に変化しており、従来の取組みでは成果が得られない状況となっていますし、テレワークを導入したりすると、評価ができないといった問題も出てます。
そうした状況下にあって、評価シートの内容も見直しがされていないと、その時に必要な力や活動をきちんと評価に繋げることができなくなってしまいます。
ここ数年はあまりにも変化が急激でしたが、時代時代に合わせて、経営方針や目標が変化し、社員に求める成果や能力も変わっているはずです。

評価シートはメンテナンスありきのツールです。
本勉強会では、評価シートの見なおし方とポイントについて、ご紹介します。

解説① 評価バランスを整えて、多面的に評価ができるツールに仕上げる！
解説② 目標管理を上手に運用するために対処すべきポイント
解説③ 社員を巻き込んで評価シートの見なおしを進める方法とポイント

上記の内容をしっかりと社内で実践することで、結果は変わります。
評価を処遇へ展開するための次の一歩を踏み出すためのコンサルティングを実践してみましょう！

講演者

有限会社ヒューマンリソースコンサルタント　代表取締役
一般社団法人社会人養成塾　代表理事
中小企業診断士
猪基史（いのもとふみ）

アパレル会社勤務後、2000年、中小企業診断士資格取得と同時にコンサルタント会社に転職。営業（販促）支援、個別対応型管理者育成、業績管理制度構築・運用といった現場実戦型コンサルティングを中心に中小企業の支援を行う。その活動の中、経営者の方針＝想いを実現させるためには従業員がやりがいを持って働ける環境を整備することが不可欠であると痛感し、会社と社員が共存共栄の関係を築ける「人事制度改革」に特化した中小企業支援を自らの専門領域として確立する。2004年に独立し、関連会社ヒューマンリソースコンサルタントを創業。「既存のノウハウ」を前提としたコンサルティングではなく「各企業の問題解決」を前提としたコンサルティングを納得のいくまで追求、実践し続けている。